パンフレットより引用 |
みなさんこんにちは。クマ好きですか?クマはキャラクターとしてとても親しまれていますよね。某黄色のクマとか、テディーベアとか。子供もクマ好きですよね。
子供に人気のあるクマが手を叩いて おやつをねだったり、二本足で立ち上がったり、子供が用意したご飯を食べてくれる場所があるんですよ
それは・・・・北秋田の「くまくま園」!
ここでは、普通の動物園とは違う芸達者なクマを見ることができます!私もゴールデンウィークや夏休みに行ったことがありますが、クマしかいないし大きくもない施設なのに楽しいです!
特に子供は、クマに餌をあげたり、自分がセットしたご飯を食べてくれることにとても喜んでいました。
春も夏もオススメですが、子熊とふれあいたいならゴールデンウィークがオススメ!
くまくま園のイベント
くまくま園
ここは「くまくま園」という名前の通り、クマがメインの施設です。というか、クマしかいません。(夏休み期間中は出張水族館が来て、カブトガニなどもいますが)▼くまくま園内の地図
パンフレットより引用 |
施設内には、サイズごとに分けられたツキノワグマがいて、人間様は上から下にいるクマに向かって餌を投げます。動物園の猿山に餌を投げ入れるような感じです。
餌を投げようとすると、クマたちは座ってこっちを見たり、手を叩いてパンパンと結構大きな音で拍手したりします。
餌をねだるクマたち |
▼暑い夏はダレていますw
二頭とも寝ていますw |
ハイパーリラックスタイムです |
▼家族連れの前でセクシーポーズをするクマもいます・・・・
手招きしてました・・・・ |
子グマと触れ合い(ゴールデンウィーク)
毎年、ゴールデンウィークには子グマ※2019年のGWでは、生まれた子熊が1頭しかいなかったため、ふれあいイベントはやっていませんでした。行く前に確認をお願いします。
子熊は放し飼い状態になっているので、好きなだけ近づくことができます。私が行った時は2頭の子熊と触れ合えました。
子グマ |
飼育員にミルクを飲ませてもらう子グマ |
この子グマ達は放し飼い状態なので、箱から逃げ出し、あたりを「とっとこ、とっとこ」と、ぎこちなく歩く姿がとてもかわいいです。
で、子熊がとっとこ、とっとこと歩き始めてからがメインイベントの始まりです。
子熊は、ただ歩いているだけじゃなく、ターゲットを物色しているのです。
で、子熊がとっとこ、とっとこと歩き始めてからがメインイベントの始まりです。
子熊は、ただ歩いているだけじゃなく、ターゲットを物色しているのです。
ターゲット物色中 |
そして、運良く(運悪く?)ターゲットに選ばれると・・・・
この男性がターゲットに選ばれました |
子熊からの一方的な触れ合いが始まります!
ターゲットに登り始めた子グマ |
一方的に触れ合っています |
ふれあいが激しさを増してきました |
ね?楽しそうでしょ?ww
Caution!!①
さて、こんな光景を見ると、「かわいい!アテクシの脚にも登って!」と思うかもしれませんが、登られた瞬間に考えは一変します。子供でもクマはクマです。私も登られましたが、ジーパンの上からでも爪の鋭さ、力強さを感じました。薄いズボンならボロボロになると思います。しかも、脚を登り続け、上半身にまで来ます。登ってきたクマを引きはがそうとしても爪が鋭く、簡単には離れません。さらに、不用意に手を出すと噛まれます。やはりクマはコワイ。そう再認識しました。
Caution!!②
人間様の子供に接触中の子熊 |
せっかくのチャンス
ちょっと危険な感じがするかもしれませんが、子グマに触れ合えるチャンスなんて普通は無いので、是非襲われてみてください。でも、家族で行く際は子供に子グマが向かっていかないように守ってあげてくださいね。夏のふれあい広場
夏になると子熊は少し大きくなっているので、お客はクマに襲われることができません。
代わりに、飼育員が抱っこした状態で少しだけ子熊を触ることができます。
代わりに、飼育員が抱っこした状態で少しだけ子熊を触ることができます。
飼育員と遊ぶ子熊 |
子熊が大きくなっているので、夏はふれあい広場には入れません |
ヒグマ
くまくま園にはヒグマもいます。ヒグマはツキノワグマよりも危険なので、ヒグマ舎に厳重に隔離されています。見学
ヒグマの見学は、ガラス越し、もしくは上からの2パターンです。ガラス越しに見る場合、すぐ目の前にヒグマが来て水浴びをすることもあります。目の前で水浴びをするヒグマ(夏) |
上のフェンスのある通路からヒグマを見ることも出来ます |
さらに、ヒグマ舎は広いのでヒグマが巨体を揺らしながら大迫力で走っているシーンを見れることだってあります。
イベント
ヒグマ舎では、参加者がヒグマの生息地に入り、餌を置いてくることが出来ます。もちろん、ヒグマが隔離された状態でやるので安全です。イベントでは、参加者がヒグマ舎の好きなところに野菜を置きます。木の上でもいいですし、見学場の近くでも構いません。そして、参加者が野菜を置いて退場すると、数頭のヒグマが解き放たれます。
ヒグマが壁から顔を出しています |
そしてヒグマが野菜を食べ始めるのですが、この時、自分が置いた野菜を食べてもらった子供は大はしゃぎです!
出張水族館
夏休み期間限定ですが、施設内に出張水族館が来ることもあります。出張水族館なので規模は小さいのですが、貴重なカブトガニを持ち上げたりすることもできます。飼育員指導の下、カブトガニをひっくり返してみた |
アクセス & 営業時間
アクセス
車があればいいのですが、無料送迎もありますので、観光で行って車が無い場合は無料送迎を予約してください。住所:秋田県北秋田市阿仁打当字陳場1-39
グーグルマップ |
車で向かう場合は、途中から木彫りのクマがあちこちに点在していますので、クマを探しながら向かってください(安全運転を忘れずに!)
日本酒をかかえるクマ |
道案内をするクマ |
入園料・営業時間
おわりに
「秋田に行くけど観光場所が分からない!」、「子供が楽しめる場所に連れて行きたい!」そんな悩みを持っている人にくまくま園はピッタリです。普段、動物園では見ることが出来ないほど多くのクマがいますし、餌をあげたり、子熊と触れ合えるのも貴重な体験です。
山の中にあるのでアクセスは良くないですが、子供が喜ぶことは間違いないので、家族連れには本当にオススメします。
と言うか、大人の私も毎回十分に楽しめています(^^)