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Dバックル(バンビ)を腕時計の革ベルトに付けてみた

今回、革ベルトの着脱を楽にするためにDバックルの購入を検討しました。その際、クリストファー・ワードのDバックルと同じく、革ベルトの剣先が内側にくる仕様のDバックルを探すことにしました。

探すのは難航するかと思いましたが、ネットですぐにバンビの安いDバックルを見つけることが出来ました。安いので、失敗してもいいやという気持ちの元、購入しました。


Dバックル

Dバックルとはご存じだと思いますが、革ベルトを金属ブレスの様にワンタッチで外せるようにする金具(尾錠)のことです。ベルトを緩めたときも金属ブレスと同様に輪っかになったままなので時計を落とすリスクが減るメリットがあります。

バンビ Dバックル 剣先が内側に入るタイプ
革ベルト用Dバックル



剣先が内側に入るDバックルが欲しい

以前、新しく買う時計を物色している時に、クリストファー・ワードというメーカー(?)の時計も購入候補になりました。

そのクリストファー・ワードで使用しているDバックルは、時計のベルトの剣先(ベルトの先っぽ)が内側に入るタイプでした。私はそれまで、剣先が内側に入るDバックルが存在するなんてことを知らなかったので、脳天に彗星衝突級のインパクトを受けました。

剣先が内側に入ると、見た目がスッキリするだけでなく、それによって、時計がシャツの袖に引っかかりにくくもなります。これからの秋/冬には嬉しい機能です。

クリストファー・ワードのDバックル(外側)


クリストファー・ワードのDバックル(内側)

Amazonで剣先が内側に入るDバックルを見つけた

ネットで検索すると、意外と簡単に剣先が内側に入るDバックルを見つけることが出来ました。

バンビのDバックルです。お値段1000円なり。安いので、失敗してもいいやという気持ちで購入しました。

バンビ Dバックル
バンビのDバックル

裏には取り付け方も書いています


Dバックル
表面はヘアライン加工されています

Dバックルを畳んだ状態


革ベルトに付けてみる

では、早速革ベルトに付けてみましょう。バンビのDバックルを付けるのは、最近買ったルイ・エラールの時計です。

ルイエラールの時計
マルマンのベルトを装着中


▼Dバックルと革ベルトをバネ棒で接続させる部分には穴が2つありますので、ベルトのきつさの微調整が出来ます。




早速、革ベルトにDバックルを装着してみました。剣先が内側に入っています。思った通りの仕様で満足です。
バンビのDバックルを装着

ただ、剣先がベルトの内側に入っていることで、剣先が遊革(ベルトループ)で止まっていないので剣先が手首の内側からコンニチワする可能性があります。まぁ、こんなことは滅多に起こらないので気にしなくていいと思いますが。

無理やり剣先を内側から出してみた

このDバックルの問題点

このDバックルですが、ベルトの小穴に通すピン(つく棒)が太いです。
今回装着したマルマンのベルトの穴は決して小さいサイズではありませんが、バンビのDバックルのピンによって穴が少し押し広げています。
マルマンのベルトは安物なので気になりませんが、それなりの値段のベルトに使用する時は少し躊躇するかも・・・・

ピン(つく棒)がベルトの穴を押し広げています

また、このバンビのDバックルは、12時側の革ベルトとDバックルを接続する部分と、つく棒として機能するピンの位置が離れています。したがって、このDバックルを使用した場合、通常の尾錠を使用した時と比較してベルトがゆるゆるになります。

手首の細い私は普通の尾錠を使っている時も一番きつくなる穴を使用していましたので、今回のDバックルを使用したところ、ブカブカで使い物になりませんでした。残念。
腕の細い人が使う場合、革ベルトにポンチで穴を追加しなくてはなりませんね。

更に、Dバックルをたたんだ状態でもバックルのロック部分がカタカタ動くので高級感は全くありません。

購入検討中の方は以上の点も踏まえて購入検討してくださいね。

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