セイコーのダイバーズウォッチ SBDY031を購入したぞ!
文字盤に波模様が掘られている、漢(おとこ)の時計?
その通り!海外では先行販売されていたけど、日本でもついに発売されたんで予約して買ったのだ。ダニエルウェリントンとかのヤサ男用の時計とはワケが違うぞ!
Save The Ocean 第三弾(タイのセイコーHPより拝借) |
今回の Save The Ocean は上の画像にあるように、ホオジロザメをモチーフとしたメッチャカッコイイ3機種が発売され、左二つは機械式、右のクロノグラフの時計はソーラーとなっています。
今回、私は画像中央のいわゆる「タートル」型に一目惚れして購入しました。実売価格53,000円!(ちょっと高い)
いきなりまとめ
いいところ( ´∀`)
・文字盤に荒波が彫られており、これまでにない斬新さ( ´∀`)・夜光が強くて夜光フェチにはタマラナイ(´、ゝ`)
・文字盤に隠れサメが居てちょっと嬉しくなる(*`▽´*)
・秒針にもサメの一部を取り入れる徹底ぶり(´∀`)
・ベゼルインサートにレコード状の溝が彫られている(´∀`)
悪いところ(期待外れなところ)(ꐦ°д°)
・箱がクソ of クソ!(ง `ω´)งスペシャルエディションを謳うなら海外のSRPD021みたいにカッコイイ箱にしてくれ!
・チャプターリングの質感がプラスチッキー!!(´;Д;`)
・ベゼルのクリック感が弱い。不意に回ってしまいそう(´・ω・`)
▼詳細は以下をどうぞ▼
SBDY031とSRPD021
SBDY031はMade in Japanモデルだけど、海外では日本以外で製造された「SRPD021」が先行販売されていました。なのでこのタートルモデルを海外から購入する方がいましたら型番に気を付けてください(文字盤や裏蓋のMade in Japan表記の有無しか違いは無いはずですが・・・・)※後にも記載していますが、SRPD021では化粧箱が豪華になっているみたいです!
SBDY031の箱、外観
さて、早速届いたタートル「SBDY031」を見てみましょう!セイコー5のような箱・・・・ |
おや?海外で販売されているSRPD021では豪華な化粧箱に入っていたのに、日本向けのSBDY031は、いつも通りのクソみたいな箱なのかい!?
プロスペックス(しかもSpecial edition)を名乗るくせに箱がセイコー5と同じとかやめてくれよ(´;Д;`)カナシー
とりあえず気を取り直して箱を開けると、そこにはブルーに輝くSBDY031が!
SBDY031 |
滅多にないけど光の反射によっては水色にも見える |
※ちなみにこちらでSRPD021のカッコイイ化粧箱が見れます(動画)
文字盤
文字盤には荒波が掘られ、今までのセイコーにはない斬新な文字盤になっています!このデザインを考えたデザイナーをなでなでしてあげたい!w
しかも今回のSave The Oceanモデルはホオジロザメをモチーフとしていますので、文字盤の8時付近にサメの背びれがあります!
文字盤にサメが・・・! |
三時位置にはデイデイト窓が設けられています。
曜日は英語と漢字に対応しています。外人が面白がって漢字表記を使うかもね。
針
針はSKX007ブラックボーイ等と同じか〜・・・・特に悪いわけではないんだけど、スペシャルエディションなんだから他のモデルと被らないようなやつでも良かったんじゃないかな(でもそれだと他のタートルとも針の形が変わるから、セイコーとしてはタートルはすべてこのデザインで行きたいのかな)ただ、仕上げは違うみたいで、ブラックボーイはメッキ(ポリッシュ?)でキラキラしているけど、SBDY031の針はヘアラインが入っています。
ただし、私はブラックボーイを持っておらず、店頭で確認しただけだから間違ってたらゴメンね!!(^q^)
時針、分針は同じ形 |
ついでに、このタートルはサメをモチーフとしているので秒針のケツにもサメを取り入れています!
どうも、サメは止まることが出来ずに泳ぎ続ける生物なので(泳ぎ続けないと窒息する)、忙しく動き続ける秒針の一部もサメをモチーフとしているみたいです。
サメの背びれと尾ひれ(タイのセイコーHPより拝借) |
ケース
サードダイバーの復刻版なので、ケースはタートル(亀)型です。ずんぐりむっくりになっているので、多分、衝撃にも強いことでしょう。多分。※この時計はISOをクリアした時計なので耐衝撃性能もあります。
亀型のケース |
ケース前面は円周状にヘアライン加工されていますが、側面から裏にかけてはポリッシュされ鏡面仕様になっています。
ケース前面はレコード状のヘアライン加工 |
ケース側面から裏はポリッシュされ鏡面仕上げ |
ちなみに、「タートル」は愛称で、セイコーが公式に発言しているわけではないけど、海外でも「seiko turtle」で検索すると様々なタートルがヒットします。それだけ愛されているモデルというわけですね!
チャプターリング
チャプターリングも文字盤と同じくブルーになっています。目盛はシルバーで、5分毎に少しだけ目盛の線が太くなっています。チャプターリング |
ところでセイコーさんよぉ・・・このチャプターリング、まるでペットボトルのキャップみたいな質感じゃねーか!・・・これでいいのかセイコー???
べゼル
ベゼルは勿論、逆回転防止機能付きのベゼル。嬉しいことに120クリックですが、クリック感は弱く、「カチカチカチ」というよりは「クリクリクリ・・・」という弱いクリック感です。そのため、ベゼルを回転させる時の抵抗も少なく、どこかにぶつけると直ぐに回ってしまいそうです。カウントアップ式のベゼル |
ベゼルのエッジ |
ベゼルの側面は直角ではなく、少し斜めになっている |
老眼のオッサンにはわからないだろうけど、ベゼルインサートにはレコード状の溝が細かく掘られていてチョットカッコイイ(^q^)
ベゼルのアップ |
ステンレスブレス
ブレスはステンレス無垢です。▼ヘアライン加工の部分と鏡面加工の部分があり美しく仕上がっています。
ステンレスブレス |
▼ロックはいつも通りのダブルロックとなっており、不意に外れる心配はありません。
SEIKOの刻印 |
▼ダイバーズウォッチらしく、誰も使わないエクステンション機能もあります。
誰も使わない機能・・・ |
ただ、このブレスのサイズ調整はメンドクサクテ・・・・・
これまでダイバーズウォッチはオメガのシーマスター300mプロフェッショナルしか持ってなかったけど、あれもCリング式なんだよね。
ダイバーズウォッチってCリングが一般的なんですか??
追記⇒問題があって、ステンレスブレスをナイロンストラップに変更しました。
リューズ
リューズはねじ込み式となっています。キュッと閉めておいてください。リューズガードはリューズ全体をカバーするのではなく、リューズの半分くらいをカバーするようになっていますな。リューズガードは、リューズを引っ張り出しやすいように加工されています。
リューズガードに切れ込みがあり、リューズが引っ張りやすくなっている |
夜光
ダイバーズウォッチらしくインデックスも針も大きく、そこに根本特殊化学のN夜光(海外ではスーパールミノバと呼ばれている)が塗られています。夜光フェチな私としては期待が膨らみます。
早速、こんな時にしか活躍しない1800ルーメンを誇るフラッシュライトを0距離で当てましょう(^q^)ウヘヘ
カッ!このまま密着! |
すると・・・・・・
f 1.4, ISO 400, シャッター速度 1秒 |
ルミノックスとかのおもちゃと違って「漢(おとこ)」な夜光です(^q^)アヘアヘ
このままだと肉眼で見るより明るすぎるので、シャッター速度を速くしましょう。
f 1.4, ISO 400, シャッター速度 1/8秒(これが肉眼で見た状態に近い) |
まあ、10分ほどで下の画像みたいな夜光になるんだけどね。(この位の強さで6時間は光っている)
f 1.4, ISO 400, シャッター速度 1/250秒 (しばらくすると夜光が弱まり、このように見えます) |
おわりに
今回はSave the Ocean 第三弾のタートルを一目惚れして購入しましたが、実はSave the oceanの第一弾、第二弾も購入候補に上がっていました。Save The Ocean 第一弾(タイのセイコーHPより拝借) |
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第一弾、第二弾共に、まだ国内・海外で出回っています。Save The Oceanシリーズは限定品ではありませんが、過去のセイコーの感じからすると、2〜3年で製造終了すると思われますので、欲しい方はお早めに!
第二弾は2019年発売
てっきり、第二弾は去年発売されたものかと思っていたら、今年に発売されたんですね。第二弾は第一弾と同じ模様の文字盤を使用し、ケースはブラックIPとなっています。
ということは、来年はSave the ocean第四弾として文字盤がホオジロザメバージョンのブラックIPが発売されるのかな??