今回は、栃木県の観光スポットとしてマイナー過ぎる大谷採掘場跡地を紹介します。
※今回紹介する地下の写真は全てコンデジで撮影しました。シャッター速度が1秒&手持ちだったので手振れ等あります。この地下ではフラッシュは使用出来ません。フラッシュを使用すると水蒸気が映り込みます(よく心霊写真でオーブとか言ってるアレですww)。綺麗な写真を撮りたい方は高感度に耐えられる一眼レフやミラーレスを持っていくことをお勧めします。
宇都宮にも巨大な地下空間がある
今回紹介する地下空間は、「大谷資料館」という名前の採掘場跡です。なんと、宇都宮市内に存在します。市内とは言っても、駅周辺ではなく、日光街道方面ですが。この採掘場跡地は、栃木県民もあまり知らない隠れスポットで、いつ行っても人の気配がありませんww。しかし、色んな映画やミュージックビデオの撮影にも使用されていますので、皆さんも知らず知らずのうちに目にしたことがあるかもしれません。
最近だと、映画るろうに剣心の撮影でも使用されたみたいですね。また、ミュージックビデオでは、Do As infinity、島谷ひとみ、X Japan、TM Networkとかが使用していたみたいです。
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この採掘場跡地では、大谷石という石が採掘されていました。大谷石は軽石の一種で、柔らかく加工しやすいので古くから建築素材などに使用されていたそうです。
では、ここからは大谷石採掘場跡地を見ていきましょう!この採掘場跡地は地下なので、階段を下りていきます。階段を下りていくと、徐々に冷気を感じます。そして、地下に到達し、最初に目に入る光景がこれです。
見学順路はありませんが、歩道がありますので、それに沿って進みます。
どうでしょうか?鍾乳洞とはまた違い、人口的に作られた地下空間も中々素敵ではないでしょうか。
この採掘場跡の見学出来るスペースでは最大で高さが30mのところもあり、中は広々と感じます。
この採掘場跡地には結婚式場もあり、結婚式を挙げることも出来るみたいですよ(結婚式場は通常の見学では見れません)。また、最近は地底湖クルーズもあるとか・・・
大谷石で造られた建物
今回は大谷石採掘場跡地を紹介しましたので、ついでに大谷石で作られた建物も紹介しますね。こちらは「松が峰教会」といい、宇都宮市内にあります。私もお邪魔して写真を撮らせてもらいました。
松が峰教会 |
最後に
今回の記事は如何だったでしょうか。栃木と言うと、日光や那須ばかりクローズアップされますが、探してみれば他にも隠れスポットがたくさん見つかりますよ!とりあえず、気が向いたら宇都宮に行って、大谷資料館や松が峰教会を見学してレモン牛乳でも飲んでくださいね!
宇都宮と言ったら餃子ですが、餃子はメジャーなので、あえて「レモン牛乳」をお勧めします。レモンという名前がついていますが、酸っぱくはない、甘い不思議な味がする牛乳です。黄色いのでレモンという名前が付いています。これは栃木県民のソウルドリンクなので、是非一度お試しあれ。
※筆者は栃木県民ではありません