ブログ内検索

スティーブ・ジョブスが愛用した腕時計【セイコー シャリオ】

アップルを創設しiPhoneを創ったスティーブ・ジョブスが日本のセイコーの腕時計を愛用していたことを知っていますか?

今回は、スティーブ・ジョブスが愛用していたセイコーのシャリオについて紹介します。




スティーブ・ジョブス

彼を知らない人はいないと思います。アップル社を創設し、スマートフォンの先駆けとなるiPhoneを創った人です。

彼はプレゼン能力にも長けており、iPhoneのプレゼンで人々を魅了しました。

そんな彼は凄いお金持ちだったのですが、私服も地味で毎回青いジーパンにタートルネックのシャツでした。

https://digitalcitizen.ca/2011/10/06/steve-jobs-could-be-the-most-popular-outfit-this-halloween/steve-jobs-wardrobe/
彼は毎日の服を選ぶのに労力を使いたくない(悩みたくない)という理由から、毎回同じ服を着用していました。

ちなみに、オバマ元大統領も毎朝服を選ぶのに労力を使いたくない為、似たようなスーツとシャツを揃えていたようです。

さて、そんなジョブスですが、彼は若かりし頃にセイコーのシャリオという腕時計を愛用していました。


髪の毛がフサフサの若かりし頃のジョブスの写真では、いつもセイコーシャリオを身に付けているのが確認出来ます。


セイコー シャリオ

セイコー シャリオは日本のセイコーが開発した腕時計です。1980年代に発売されました。1980年代というと、ちょうどセイコーがクォーツ式腕時計(電池で動く腕時計)を普及させ始め、それまで一般的だった機械式腕時計(ゼンマイで動く)を一掃し始めた時期です。これが世に言うクォーツショックです。これにより機械式腕時計をメインで生産していた時計大国スイスは大打撃を受けました。

さて、そんな時代に生まれたセイコー シャリオは非常にシンプルな外観をしています。



上の時計の写真は、まるでモノクロ写真のように見えますが、カラー写真です。

今ではクォーツ式腕時計は一般的ですが、当時はクォーツが普及し始めたばかりだったので、文字盤のSEIKOのしたにQUARTZ(クォーツ)と書かれていますね。

時計には余計な装飾もなく、非常にシンプルな外観です。ミニマリストとしても有名なジョブスに似合う外観ではないでしょうか。

ちなみに、シャリオには37.5mmと33mmの2種類のサイズがありますが、彼は33mmサイズのシャリオを愛用していました。現代の時計のサイズから考えると33mmは非常にコンパクトですね。


限定販売

今回、ナノユニバースがシャリオを限定販売するらしいです。発売日は2017/12/8。お値段は2万1600円。今回販売されるモデルはオールホワイトバージョンなのでジョブスが身に付けていたものとはカラーが異なってしまいますが、気になった方はチェックしてみてください。


ナノユニバースによるシャリオ販売情報>>>

ちなみに、過去にもシャリオは復刻版が販売されていますので、ジョブスと同じくケースがブラックのモデルが欲しい方はヤフオク等で見つけることが出来るかもしれませんよ。


ブログ内検索