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後悔しないように結婚式場を決めるコツ ~挙式会場 チャペルはこうして決めよう~

ご結婚おめでとうございます。しめじです。

今回は結婚式場の挙式会場(チャペル)の決め方についてアドバイスを書いていきますね。

まずは大前提として、様々な結婚式場に行き、模擬結婚式のゲストとして出席してください。その際に演出や料理等も確認出来ます。

ちなみに、私達の結婚式はアニヴェルセル豊洲で挙げましたので、それも交えて書いていきたいと思います。




結婚式場の決め方 ~挙式会場~

挙式会場の決め方ですが、全体の雰囲気だけでなく、天井の高さバージンロードの長さ新郎新婦の立ち位置、挙式会場に収容出来るゲストの数を確認して決定してください。


私達が挙式会場を決定する際はこんなこと考えずに、「ロイヤルブルーのバージンロードがいい」ということでアニヴェルセル豊洲に決定しました。


結果的には天井の高さバージンロードの長さ新郎新婦の立ち位置挙式会場に収容出来るゲストの数、全てにおいて満足が行くものでした。しかし、このどれかが欠けていたら、後悔していたかもしれません。




上の写真は私達が挙式したアニヴェルセル豊洲のチャペルです。ちなみに青のバージンロードには「果てしなく続く空や海のように永遠に続く愛」という意味があるそうです。



挙式会場の天井の高さ

天井の高さは多くの人が意識するにせよ無意識にせよ気にかけていると思います。挙式会場に入った時に天井が高いとそれだけで「うわ~(^q^)」と感激します。


天井が高いとそれだけで解放感があり、圧迫感がありません。チャペルの挙式では自然光はほとんど入らず、人口的な光が大部分ですので、なるべく解放感がある方がいいです。


ちなみに、アニヴェルセル豊洲の挙式会場の高さは10.5mでした。


※最近はガラス張りにし、自然光を多く取り入れる明るいチャペルもあります。しかし、注意して欲しいのが、ガラス張りでは、撮影時に外のビル等が写り込んでしまいます。


せっかくの挙式。特別な空間なのに、ビルが見えるとそれだけで一気に現実に引き戻されてしまいます。


木々で外のビルが見えないようにしている場合も注意してください。その木々は挙式の写真に写り込んでもいい立派な木ですか?


また、挙式の季節に落葉していて枝しか無いなんてことはありませんよね?



バージンロードの長さ

意外と盲点なのがバージンロードの長さです。挙式会場は全体の雰囲気で決めてしまいがちなのでバージンロードの長さは見落としがちです。しかし、しっかりとバージンロードの長さも考えましょう。


長さは10m程度じゃ短すぎます。せめて15mは欲しいです。バージンロードは新婦が父親と今までの人生を思い起こしながら一緒に歩く大事な道です。あまりに短いと思い出に浸る前に新郎の待つ場所へ到着してしまいます。
 

また、バージンロードが短いということはそれだけ会場が狭いということでもあります。今呼ぼうと思っているゲストが窮屈せずに入れますか?


アニヴェルセル豊洲のバージンロードの長さは20mでした。ゲスト70名以上でも窮屈さはありませんでした。

バージンロードの横幅

これは広くても狭くてもいいと思います。広いとゆったりと歩けますが、退場時に友人達にちょっかい出してもらうことが難しくなります。


逆にバージンロードの横幅が狭いと、歩く際にウェディングドレスの裾を気を付けなければいけませんが、退場時には友人達と距離が近いので、ちょっかいを出してもらうことが出来ます。


新郎新婦の立ち位置

新郎新婦が誓いの言葉等を述べる場所のことです。こちらも意外と盲点ですが、バージンロードと同じ高さではゲストからは見えません。
 

誓いの言葉等を述べる場所はバージンロードよりも少し高くなっている挙式会場がいいでしょう。バージンロードと同じ高さだと本当にゲストからは見えません。他のゲストの後頭部しか見えません。他のゲストの薄くなった後頭部を見に来たわけじゃないので、ゲスト目線でも挙式会場を選びましょう。


アニヴェルセル豊洲の挙式会場は新郎新婦が誓いの言葉を述べる場所は階段を上がった先にあり、最後尾のゲストからもしっかり見える作りになっています。


壇上は高さがあったので、自分からもゲストからもよく見ることが出来ました



挙式会場に収容出来るゲストの人数

現段階ではゲストの人数も分からないと思います。しかし、挙式会場にどのくらいの人数が収まるかは計算できます。試しに椅子に座ってください。1つのイスに何人のゲストが座れそうですか?


座ったゲストは窮屈ではないですか?全てメモして残しておいてください。最悪の場合はゲストが座りきれなくて立席になってしまうこともあります。



その他 カメラの有無

なかなか無いと思いますが、正面(ステンドグラス側)にカメラがある会場もおすすめします。普通、カメラマンは壇上の新郎新婦を横から撮影することが出来ますが、神父側からは絶対に撮影出来ません(※)。


アニヴェルセル豊洲ではステンドグラス側にカメラがついていましたので、正面側からも撮ってもらうことが出来ました。


計4ヶ所にカメラが設置されています(写真中の赤丸)


設置されたカメラで撮影


設置されたカメラで撮影


※最近出席した結婚式で、カメラマンがステンドグラス側からや壇上から新郎新婦を撮る式場がありました。しかし、カメラマンがステンドグラス側にいるので、ゲストとしては挙式に集中出来ませんでした。

また、そのカメラマンは壇上の新郎新婦を横から撮る際も、壇上の端から望遠レンズで撮るのではなく、2m程しか離れていない場所から撮っていました。これでは他のカメラマンが壇上の新郎新婦を撮った際にカメラマンも写りこんでしまいますよね。

また、そのカメラマンは壇上で撮り終わったら、新郎両親の前を走って横切りバージンロードに移動していました。厳かな雰囲気の挙式なのに、配慮が足りないと感じてしまいました。

次は披露宴会場だ!

さあ!挙式会場が決まったら、次は披露宴会場だよ!
披露宴会場の決め方はこちら>

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