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凡庸ムーブメント万歳

機械式腕時計を物色する時に、まずはデザインを優先して選ぶが、同じように重要視する所としてムーブメントがある。

べつに、「コーアクシャル ハァハァ(*´д`*)」とか「自社ムーブメント ハァハァ(*´д`*)」と言うわけではない。

それよりも、ETAやユニタス等の凡庸ムーブメントが搭載されているとチョット嬉しい。


凡庸ムーブメントはサイコー?

腕時計は相棒だ。

いつも左腕に巻かれていて時間を教えてくれる。

時間を教えてくれるだけでなく、動作音やデザイン等で所有者を魅了してくれる。

そんな腕時計はやはり相棒だ。わざわざこんなブログに辿り着いたあんたなら同意してくれるだろう。

そんな相棒は長く使っていきたい。

そうなってくると、修理の可否等が気になる。

例えば、セイコーの機械式はデザインも面白く、魅力的である。

しかし、自社ムーブメントを使用している為、修理保証期間が短い。

腕時計に限らず、殆どのメーカーは製品を最終製造してから7年程度しかパーツを保管していない。

そうなると、自社ムーブを搭載した腕時計が壊れた時にはパーツが無くて修理出来ない可能性もある(IWCやパテック等は永久に修理を受け付けると公言していますが)

そんな事を考えると、なかなかセイコーやシチズンの機械式を買おうという気が起きない。

しかし、ETAやユニタスなどの歴史ある凡庸ムーブメントを搭載している腕時計なら、壊れてもパーツの交換が出来ないことも無いだろうし、ムーブメント自体を新品に交換することも可能だ。

そんなわけで、今日も私はETAポンと揶揄される機械式時計を物色し、買うお金も無いのにその時計を身に着け歳を取ってからも似合うかどうかを妄想するのである。



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