Dバックルは革ベルトの寿命を延ばすだけでなく、時計を着ける時や外す時にも落としにくくなるのでオススメです。
普通のバックルはベルトの寿命を縮める
普通のバックルだと、時計を着ける時に下の画像の様にベルトを逆方向に曲げなきゃならないので、ベルトに大きな負担がかかります。これによってベルトの寿命が大幅に縮まります。
ベルト装着時に曲げられる革ベルト |
下の写真は、通常のバックルで5回ほどの脱着を繰り返しただけですが、既にベルトにシワが出来ています。
一番内側の穴付近にシワが出来ている |
Dバックルへ交換
バックルはバネ棒で固定されていますので、バネ棒外しやマイナスの精密ドライバーで外すことが出来ます。今回外すバックルは外側までバネ棒の穴が貫通しているタイプなので、バネ棒外しの細い棒の部分でバネ棒を押して外します。
バックルの横に穴がある。ここにバネ棒外しの細い方を入れてバネ棒を押す。細い針等でも可。 |
バネ棒からバックルを外した状態 |
もしバックルのバネ棒用の穴が外側まで貫通していないバックルを外す場合は、バックルとベルトの間にバネ棒外しかマイナスの精密ドライバーを入れて外してください。
Dバックルを装着
Dバックルを装着すると金属ベルトのような開閉が可能になり、時計の着脱時に落とす可能性が減ります。Dバックルは安いものだと1500円からありますし、これでベルトの寿命が延びて時計着脱時に落とす心配もなくなるので非常にオススメです。
ただ、Dバックルを選ぶ際の注意点として、時計に付ける側とバックル側でベルトの幅が異なることが多々あります。
今回私がDバックルを装着したベルトは、時計側の幅が22mmですが、バックル側は20mmでした。
今回使用したDバックルは下の物です。