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モレラート
モレラートは1930年から続くイタリアの老舗腕時計用ベルトメーカーです。使用する素材も様々で、カーフ、リザード、アリゲーター、パイソン、ラバー等多岐に渡ります。
今回購入したのは、モレラートのグットゥーゾ(Guttoso)という革ベルト。
モレラート グットゥーゾ
このベルトは楽天で見つけたのですが、写真で見ただけでも硬そうな雰囲気が伝わってきます。
今回はブルーの革ベルトを買ってみました。装着するエポスの文字盤が白なので青いベルトは相性がいいと思ったからです。また、そのエポスのインデックスと針も青なので、ベルトの色とマッチすると考えました。
実物を見てみると、青さは明るすぎず、とても上品で、エポスの時計にマッチすると感じました。また、白のステッチも素敵で、エンドピース側(時計に装着する、バネ棒を入れる側)のステッチは弧を描いています。
エンドピース側のステッチ |
剣先(ベルトの先っぽ)は丸くなっており、よくある革ベルトのようには尖っていません。
これらのステッチや剣先が、ずんぐりむっくりとしたベルト本体と相まって丸い印象を与え、カジュアルに仕上がっています。
ちなみに、このベルトの遊革(ベルトの先っぽを固定する輪)は半固定式になっています。これは嬉しい。
裏から半固定されている遊革 |
ベルトのサイドの色は青ではなくダークブラウンでした。
ベルトのサイド |
バックルにはモレラートの「M」が刻印されています。
バックル |
エポス3369に装着
早速、文字盤が白でインデックスが青いエポスの時計に着けてみた。上の写真は革ベルトが新品の時に撮ったので、ベルトが固くて直線になっていますが、グニグニ曲げてあげてDバックルを装着すると、元々の硬さも手伝ってくれて、非常にしっかりと時計を支えてくれるベルトになります↓
グニグニしてDバックルを装着 |
ベルトを替えたので、久しぶりにエポスの竜頭を巻いてゼンマイを巻くと、カリカリ・・・と心地良い音がする。
作動音も大きめで、静かな部屋なら耳に近づけなくてもカチカチカチ・・・と素晴らしい音が聞こえてくる。
これからは革ベルトにも優しい涼しい季節。平日はなるべく、このエポスを身に着けておこうと思う。