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控え目にくま牧場(くまくま園)の方角を教えてくれるクマ |
秋田県のおもしろスポット「くまくま園」に行ってきました!ここは「熊牧場」という名前だったのですが、秋田県鹿角市のクマ事件のヒグマ(加害クマじゃない奴ら。多分)を引き取った後に「くまくま園」へと改名し、ヒグマ舎も出来ました。
夏のくまくま園(旧くま牧場)
数年前(2013年)のゴールデンウィークに訪れた時は、ツキノワグマの子供が客を襲って遊んでいました。しかし、夏になると、冬に生まれた子熊も多少大きくなっているので、客は子熊の放し飼いスペースには入ることが出来ず、飼育員に抱っこされた子熊を少し触れるだけでした。残念。(今でも4月や5月は子熊に襲ってもらうことが出来るみたいです)
くまくま園の中
くまくま園のツキノワグマは4区画に分かれており、オス、メス、小熊、子熊となっていました。
くまくま園のすぐ横には小さなブルーベリー畑があり、ブルーベリー収穫も出来るみたいです。
ふれあい広場
4月や5月には子熊もまだ小さいので、このふれあい広場で一緒に遊ぶことも出来ますが、夏になると子熊も大きくなってしまうので、客はふれあい広場に入ることは出来なくなってしまいます。
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子熊とじゃれる飼育員。飼育員とじゃれる子熊 |
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子熊に取り囲まれる飼育員。 |
ツキノワグマのゾーン
ツキノワグマは動物園のサル山のようなところに居るので餌やりは自由に出来、芸達者なツキノワグマは様々な事をして餌を貰おうとアピールします。熊達は餌の取り合いのケンカもせずに平和です(ゴールデンウィークに行った時は少しケンカもしていましたが)
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こんな風にクマさん達がいます。 |
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やる気が感じられません! |
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寝てます |
立ち上がってアピールするクマも。これ絶対中に人入ってるだろww
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中に人が入ってる疑惑が! |
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背中を向けないのはチャックがバレるから? |
餌欲しさに、こんなポーズを取っちゃうクマも・・・・
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真昼間からやめてください! |
こんなクマも・・・ ※メスです。
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家族連れも多いのでやめてください! |
木の上で寝ていたクマが1頭になり、寝る体勢を変えました。
夏休みだからってダラけ過ぎです。サービス精神も何もありません。(逆にサービス精神旺盛なのか?
ヒグマのゾーン
この日は11時半からヒグマ舎のヒグマゾーンに入れました。客は
ヒグマの餌になります野菜を受け取り、ヒグマゾーンの好きな場所に置きます。厳重な扉が開けば、そこは普段ヒグマが居る場所です。
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ヒグマ舎は厳重な扉で隔離されています |
客が野菜を置いてヒグマゾーンから出ると、ヒグマさんが出てきます。コロシアムに出てきた
グラディエーター(剣闘士)みたいです。
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壁から頭を出してるのが分かるかな? |
ガラス越しだとこんなに近くでヒグマを見れます。
やはりヒグマは大きいですね。
ヒグマゾーンは広いので、
ヒグマが走っていました。走るヒグマなんて初めて見れました。カミさんによると、近くにいた若いねーちゃんが「ヒグマってアブナイの?」とか
ほざいてた言ってたらしいです・・・・無知とは恐ろしいですね・・・・
(ヒグマの恐ろしさを知りたい方は
コレ(明治時代の事件)と
コレ(70年代の事件)の記事をどうぞ。オススメしませんが・・・・)
それにしても・・・・ヒグマの名前・・・・
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どこかで見た名前ですね・・・ |
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日曜の夕方に聞く名前ですね! |
再びツキノワグマのゾーンへ
ヒグマ舎を出ると、メスのツキノワグマゾーンで放水していました。お風呂で放水に当たるマゾなクマがいます。
出張水族館
この日は夏休みなので、小さな
小さな小さな小さなマジで小さい水族館(?)も来ており、カブトガニに触ることが出来ました。カブトガニはひっくり返してもいいとのことだったので、ひっくり返しました。こんな感じなんですね。
帰り道
帰りにはくまくま園近くの酒屋のクマを激写。秋田の酒「高清水」を抱えていますww
他にも、くまくま園に行く途中には木彫りのクマがあちこちに置かれており、楽しく運転することが出来ました。
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のんべえ |
おわりに
くまくま園は数年前に訪れた時よりも更に楽しいところになっていました。
ただ、子熊に襲われたいマゾな方はゴールデンウィークを狙うのがいいと思います。→ゴールデンウィークに筆者が子熊に襲われた記事